ストーマ(人工肛門)閉鎖時の糸を抜糸した

潰瘍性大腸炎

2021年9月28日ストーマ閉鎖部分を縫っていた糸を抜糸した。

ストーマを閉鎖したのが8月30日だったから、閉鎖後およそ1か月での抜糸だった。


抜糸までの間の薬

ミヤBM2錠 朝・昼・晩

トリメブチン  朝・昼・晩

ロペラミド  朝・昼・晩 ・就寝前

ファモジチン 朝

毎日湯船には入らずにシャワーのみで、毎回傷口の絆創膏を変えていた。

便の回数の変化

退院後はおしりが痛くなるほど頻回にトイレに行っていたが、徐々に回数も減っていき、潰瘍性大腸炎が再燃したときよりも回数は少なくなっている。

退院直後

1日10~12回 そのうち就寝後3回 1~2時間に1回程度


退院1週間後

1日8~10回 そのうち就寝後2回 2~3時間に1回程度


退院後3週間後

1日6~8回 そのうち就寝後2回 4~6時間に1回程度


だんだん慣れてきて、おしりの機能も回復してきたことと、薬による調整により便の回数が減ってきた。

回数が減ってきて我慢もできるようになってきたことから、子供たちを公園に連れていけるようになった。

自転車に乗って少し遠くまで出かけられるようになった。


ただ、夜は精神的に不安なこともあり、回数が減らない。夜中に起きるたびにトイレに行ってしまう。

夜もぐっすり眠れるようにならば、QOLは確実に上がるのに。

ストーマ(人工肛門)閉鎖部分の傷口について

ストーマ閉鎖部分の傷口は、退院後1週間くらいで擦り傷程度になっていた。

しかし、診察の時に不良肉芽が盛っていたことから、不良肉芽を取り除くために傷口をホジホジされた。

そうすると傷口の治りが早いらしい。

この時はまだ抜糸しなかった。


退院後3週間後の診察では、傷口はほとんど塞がっており、傷口を縫っていた糸は表面まで浮き出てきていた。

ほとんど塞がっているから、抜糸をした。多少の出血はあるものの、痛くはなかった。

これで潰瘍性大腸炎の治療が一通り終わった

潰瘍性大腸炎の治療が一通り終わったことにより今後の方針を聞いてみた

  • 便の回数が落ち着くまでは2週間に1度くらいのペースで診察を受ける
  • 便の回数が落ち着いたら数か月に1度の診察に変わる
  • その間に薬が切れた場合は近くの個人クリニックで薬を処方してもらう
  • 風邪を引いたときなども基本的には近くのクリニックで見てもらう(待ち時間が大学病院は長いため)
  • お腹に関するときに限り大学病院にかかる

おわりに

死にそうだった時はこんなに体調が良くなるとは思っていなかった。

こんなにトイレのペースが減るのだったら、行政書士試験を諦めない方が良かったと後悔。

当初は3時間の行政書士試験に耐えれないと思ったからだ。

今後の目標はとりあえず大学院合格にシフトする。

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