9日目の出来事 金曜日
普通の常食に変わった。
リハビリ室で筋トレをして、終わった後にプロテインを飲んだ。土日はリハビリ室が休みのためゴムチューブを借りて帰った。
肛門からいれて、バルーンを膨らませながら造営する注腸検査を行った。
術後の経過は良好で、順調にいけば来週の火曜日に退院できると告げられる。
この日も腸液が出た。検査を行なったため量が多かった。
強いチームはオフィスを捨てるを読んだ。
潰瘍性大腸炎の方はリモートワークという働き方が正解の一つだと思った。その理由は、
- 時間に縛られずに仕事ができること。潰瘍性大腸炎の方は調子の悪い日等がある為、時間の縛りのない働き方のほうが働きやすいと思う。
- 場所を選ばずに仕事ができること。潰瘍性大腸炎の方の多くはトイレとお友達のため、仕事の場所に行くまででもしんどかったり、時間に余裕を持った行動をしなくてはならないため、場所を選ばずに仕事できた方が良いと思う。
そのためには、リモートワークができるための能力が必須条件となってくるため、多少の勉強は必要である。
10日目の出来事 土曜日
土曜日の朝ごはんはパン食になる。
ストーマ交換の日だった。
土曜日は売店が休みのため、病院内にあるスタバでホワイトモカを買い、勉強のお供にした。
リハビリ室も休みのためチューブトレーニングをする。
暇すぎて行政書士の勉強を7時間半もしてしまう。
この日から腸液がほとんどでなくなった。
11日目の出来事 日曜日
日曜日も朝食はパンだった。
売店がやっていたため、売店で勉強のお供を購入。
勉強時間5時間。行政法のテキストをやりきった。
この日もリハビリ室があいてなかったためチューブトレーニングをした。
この日新たな問題が発生する。便シャバシャバ問題。
大腸を全部取ってしまったため、水分を十分に吸収されずに排便として、体外に飲んだ水分がほとんど出てしまっていることが判明する。
夏のこの時期なので、水分接種は重要だが、現状飲んでも吸収されていないため、薬で対処することになった。
入院期間も延長することとなった。
12日目の出来事 月曜日
朝一で採血をした。水分量は脱水になっておらず問題ないとのことだった。
リハビリ室でトレーニングをした。便がシャバシャバなせいか体調が悪く。いつもより控えめに運動をした。
この日も便がシャバシャバだったが、下痢止めを三種類を朝昼晩と飲むようになり、夜は便が固まってきた。
普段こんな本を読まないのだが、
上手な愛し方 The Rules of Love を読んだ。
けんかをしたまま寝てはいけない、もしかしたら次の日、相手が死んでるかもしれないから。
けんかしたままの別れは一生後悔するようになる。
この言葉は刺さった。今度からケンカしたら仲直りしてから寝るようにしよう。
おわりに
- 経過は良好
- リハビリはほとんど筋トレ状態
- 上手な愛し方を読んだ
以下、IAA3期分割2期目の入院記録
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