潰瘍性大腸炎の治療が一通り終わって初めて妻と深夜遅くまで語った

雑記ブログ

妻と深夜遅くまで語った

  • 心配させてしまったこと
  • 迷惑をかけてしまったこと
  • 家事育児に関してのこと
  • 感謝の気持ち

心配させてしまったこと

潰瘍性大腸炎で出血多量で死にかけたことで心配をかけてしまった。

その理由としては

  • 子供が3人いること
  • 一番の子が生後1か月だったこと
  • 1人で3人の子育てをしなければならなくなること
  • 2世帯住宅なのに旦那がいない状況が生まれること
  • 実の両親は県外にいるためなかなか頼れないこと
  • 事業での多額の借金があること

など将来が見れないような状況になるところだった。

この時妻はどんな姿でもいいから帰ってきてほしいと思ったらしい。

迷惑をかけてしまったこと

子供が3人おり、一番下は生後1か月だったので授乳が必要だった。手術をするとなった時はその合間に来てもらった。しかも緊急手術が2回もあったのでその都度授乳のことなど迷惑をかけてしまった。

他にも上の子2人は幼稚園とは別に習い事も複数行っており、その1か月の娘を連れて送り迎えも妻一人でしなければならないかった。

退院後の通院も妻同伴で、しかも送り迎えもしてもらった。

牡蠣のの赤ちゃんを採る時期になると、水産試験場までの送り迎えもしてもらった。

このようなことにより、妻の時間を奪ってしまった。

家事育児に対してのこと

潰瘍性大腸炎の治療が一通り終わって、家事育児に関することの会議が行われた。

自分では、家事育児に関してはできるだけのことはやっているつもりでいた。

月に何度かはごはんを作るし。

3人目になって初めてオムツの交換をするようになった。

たまに洗濯物もする。

時間があるときは、一番下の子連れて散歩にも行くし、上の子2人連れて公園に行ったりもする。

少しでも妻の自由な時間を増やしてあげたいから。

自分の父親よりも、妻の父親よりも家事育児に関してはしているつもりでいる。

うちの父親なんか仕事終わったらパチンコ行って寝るまで帰ってこなかったし、家事をしているところなど見たこともなかった。(父の名誉のために書くが祖父母が残した多額の借金を返すために家事育児はしないが、がむしゃらに働いている人だった。)

それに比べたらよく家事育児に関してはやっている方だと思っていた。

しかし、妻にとっては全然やってないように見えているらしい。

感謝の気持ち

普段の出来事に対しても感謝を全然感じないと言われた。家事をやって当たり前だと思っているじゃないかとのことだった。

意識的に『ありがとう』とは言っていないが、それっぽいことは言ってたつもりではいたが、伝わってなかったらしい。


伝え方って重要だなーってつくづく思った。


妻は牡蠣Pに対して、感謝の気持ちを述べているらしいが、自分の場合はやって当たり前のことをやったまでと思っているから、感謝の気持ちを言ってもらっていることにすら気付いていなかった。要するに自分に対しては、感謝の言葉は別になくてもいいと思っている派。


でも、やっぱり感謝の気持ちを述べるだけで相手が救われるのであれば、感謝の気持ちは相手に伝えた方がいい。一番安上がりで確実な方法だと思った。


死にそうだった時は

「どんな姿でも生きて帰った来ればそれだけでいい」

と思ってたが、いざ生きて帰ってくるといろんなことを求めてしまう。

「人間って欲深い生き物だね。」

とぼやいていた。

確かに(笑)


「なんでこんな変わった人と結婚したんだろう」

とも言っていた(笑)

妻には日々感謝の気持ちでいっぱいである。こんな病気持ちの旦那を捨てずにいてくれてありがとう。

おわりに

時代の流れにより、男性も家事育児に積極的に参加するようになった。家事育児をパートナーにどれだけのことを求めるかにもよると思う。

どこまでしたら合格なのか?逆に合格はパートナーのすることがなくなって初めて合格なのか?

現代社会は正解のないことでモヤモヤしてる感はあると思う。

お互いがお互いを尊敬しあい、感謝の気持ちを持つことが大事だと思う。そうすることで少しでも夫婦の仲は良くなるのではなかろうか。


これだけは言いたい。

喧嘩したまま寝てはいけない。

もし次の日パートナーが死んでいたら後悔しか残らないから。


絶対仲直りして寝るように!!!

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