2020-2021年シーズンの牡蠣の販売が終了

牡蠣

6月8日に2020-2021年シーズンの牡蠣の販売が終了しました

2021年6月8日をもって、今シーズンの牡蠣の販売を終了致しました。

来シーズンは2021年11月頃オープン予定です。

来シーズンからは加工場近くに小売店舗を併設予定です。

今シーズンを振り返って

私事ながら今シーズンはいろいろな、つらい出来事がたくさんありました。

コロナウイルスによる緊急事態宣言や、外出自粛などの理由で売り上げが落ちる月が多かった。

特に直接買いに来てくれるお客様が前のシーズンと比べて、目に見えて減った。

全体の売上としては前年度比80%くらいに減った。

飲食店と取引がある業種の中ではまだダメージの少ない方である。

来シーズンには、コロナワクチンの接種が終わり、たくさんのお客様に来てもらえるようになればいいと思う。

個人としては、潰瘍性大腸炎の再燃により2月以降は、ほぼ海に出れる日がなかった。

従業員たちは、私がいなくても十分にやっていけるだけ成長していた。それが助けになった。

来シーズンも海に出れる時間は十分には確保できないと思うが、それでもより良い牡蠣を作るために無理してでも海に出る時間を増やしたい。

毎日のように海に出てた身としては、やっぱり海に出れない日が続くのは退屈である。

今から夏にかけての牡蠣屋がすること

「牡蠣屋は夏の間何するの?」

と聞かれることが多々あるが、夏も仕事はある。

牡蠣の子供をとる仕事だ。

夏に牡蠣を食べれない理由は、牡蠣が産卵してしまい、身が痩せ細ってしまうからだ。

その牡蠣の赤ちゃんを採るのが夏の牡蠣屋の仕事である。

夏の海は太陽を遮る影もなければ、海からの照り返しで地獄のように暑い。

しかも、仕事はあっても売上はあがらない。売る牡蠣が夏にはないからである。

シーズン中の貯えで収入0の夏の間を乗り切らねばならない。

もちろん従業員の給料は毎月出ていく。

まとめ

来シーズンに向けて牡蠣の赤ちゃんが順調に育ってくれればいいな。

あと、自分の健康管理をしっかりして、来シーズンは復活するど!!

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